お子さまがいらっしゃる皆さん、絵本は読みますか?
今日は図書館をフル活用して絵本を読みまくっているお話と、その読みまくった絵本から厳選したお気に入り絵本の紹介です。
この記事のもくじ
我が家の絵本事情のおはなし
私はなぜか昔からとっても絵本が大好きで、結婚する前から画集を買うような気持ちで好みのイラストや素敵な物語の絵本を買いあさってました。
(今でも何十冊か持ってますが、2歳児の息子にはまだ数冊しかあげてないくらい大事に大事にとってあります。笑)
私がこんな感じなので息子も絵本好きに育ってくれたら嬉しいなあ、と思って息子が0歳の頃からちょこちょこ買っては読み聞かせしてたんですが、子どもの絵本ってなかなか選ぶの難しいんですよね。
- どの絵本が気に入るか、おうちで読んでみるまでわからない
- 気に入った絵本でも、毎日読んでると割とすぐ飽きる
- ブームがとにかく短い、好きなジャンルがころころ変わる
皆さんも経験あるのではないでしょうか。
親が気に入って買ってはみたものの、子どもにはハマらなかった。とか、
この絵本好きだなーと思って毎日読んでると意外と半月くらいで飽きちゃって、最近読んでって持ってこないなあ。とか、
動物好きだもんね!って買ったのに、いつの間にか乗り物派になってて動物の本に見向きもしなくなっちゃった。とか。
我が家は毎日寝る前におふとんに入って30分くらい、大体10冊くらい絵本を読むんですが、そんなペースで絵本買ってたら破産しちゃう!
でもでもたくさん読んであげたい。
と初めのうち葛藤してたんですが、解決してくれたのは
図書館!
でした(す、すごい普通のこと言ってごめんね・・・。)。
いや、でも図書館てほんとすごい。ちっちゃい子にぴったりの良いシステムなんですよ。
図書館すごいよねっておはなし
いっぱい借りれる、飽きても大丈夫
大体どの自治体も同じような感じなんじゃないかと思うんですが、私の住んでいるところでは、1人10冊・2週間まで借りられます。
これ、家族3人で行けば30冊!
さすがに30冊借りれば子どもの気に入る絵本もたくさんあるはず!
2週間も経つと我が子はだんだん飽きてくるので、ペースもちょうどいい感じです。
ちなみに我が家では、返してもまた読みたがった本はとっても気に入ったんだな、と買うことが多いです。
スマホで予約・取り寄せができる
我が家の最寄りの図書館は割と小さくて本も少ないところなんですが、予約すれば自治体内の他の図書館からお取り寄せしてもらえます。
あとは届いたのを確認して取りにいくだけ!
子連れで図書館に着いてからわちゃわちゃ絵本を10冊探すのはなかなか大変なので、事前にスマホで調べて予約できるのはとっても重宝してます。
家の近くに図書館がない人も、諦めないでちょっと調べてみてね
勤務先(学生さんなら在学中の学校)のある自治体でも借りられます。
会社の近くになら図書館あるのにって方、一度調べて見てください。
ということで、お子さまに本をたくさん読んであげたい!って方は、ぜひぜひ図書館を有効活用してみてくださいね。
我が家も図書館を駆使して1歳の1年間で200冊ちょっとの絵本を読みました。
(余談ですが、読み聞かせした本は産まれてから全部1冊のノートに題名と作者をまとめてます。)
寝る前の読み聞かせもすっかり習慣になってます。
読み聞かせのおかげか、2歳になった頃にはひらがなが半分くらい読めるようになりました!
息子がハマった乗り物えほん5選
前置きがすっかり長くなりましたが、乗り物大好き息子と読んだたくさんののりもの絵本の中から、特にハマった5冊を厳選しました。
ほんとに絵本大好きなのでこういう紹介してみたかったんです、なんだか嬉しいです。笑
たどってごらん
たどってごらん(accototo ふくだとしお+あきこ)
私もイラストが大好きな、accototoという2人組ユニットの絵本。
線路が主役のこの絵本、指でたどって線路をぐんぐん進んでいきます。
トンネルに入ったり、分かれ道があったり、ページを行ったりきたりしたり、仕掛けもおもしろいです。
消しゴムサイズの電車があると、線路を走らせて遊ぶこともできます。
2歳の息子、今1番のお気に入りです。
でんしゃがきました
でんしゃがきました(三浦太郎)
いろんな動物が電車を待っていて、それぞれの動物に合った電車がホームにやってきます。
ねずみさんの待ってるホームには、チーズの電車。
うさぎさん、かっぱさん、ぞうさんは?
物語というよりは順番にどうぶつさんが出てくる単純なお話ですが、リズムもよく絵柄もかわいくて息子も気に入っています。
同じシリーズでバスバージョンもあり、こちらもかわいいです。
バスなのね
バスなのね(文・中川ひろたか 絵・100%ORANGE)
こちらは上の2冊に比べて物語度が高く、ちょこっとおにいさん向け(1歳よりは2歳かな)。
男の子が、バスに見立てていすを並べ、運転手さんになるお話。
うさぎさんなど、いろいろなどうぶつが乗ってきます。
100%ORANGEさんのポップなイラストがかわいくて私もお気に入りです。
がたんごとん がたんごとん
がたんごとん がたんごとん(安西水丸)
この5冊の中では1番メジャーかな?本屋さんなどでもよく見る気がします。
イラストも単純でリズムも良いので0歳から楽しめます。
ひらがなが読めるようになってきたうちの2歳児は、自分で文字を読むのが楽しいようで、文字が少なめのこの絵本を最近またよく読むようになりました。
そらののりものえほん
そらののりものえほん(いしかわこうじ)
ちょっとしたしかけ絵本になっています。
ひこうき→めくると飛んでいく
ききゅう→めくると飛んでいく
みたいな感じで、物語性はほぼなく、のりものがどんどん出てきます。
めくるしかけが楽しいようで、1歳になった頃よく読んでいました。
絵も分かりやすくカラフルで、小さい子向けかなと思います。
よければ絵本選びの参考にしてみてください。